夏の姿に慌てないで コノフィツムとリトープスは秋に向けて準備中
2026/07/19
コノフィツムやリトープスは、他の多肉植物にはない独特な休眠をするのが特徴です。
特にコノフィツムは、6月下旬から7月頃の本格的な夏を迎えて休眠期に入ると、茶色く乾いた外皮にすっぽりと覆われます。
コノフィツムを初めて育てる方は、この姿を見て枯れてしまったと思ってしまうこともあるかと思いますが、慌てて処分をしないでください。
この茶色く乾いた外皮は、強烈な夏の光や暑さから、中にいる新しい芽を守るための大切な防護服の役割を果たしています。
見た目はすっかり枯れているようでも、内側では秋に向けて目覚めの準備をしています。
ただ、本当に調子をくずして枯れているのか、それとも正常な休眠なのかは、見た目だけで100%見極めるのはとても難しいものです。だからこそ、秋までは月に1~2回ほど土の表面が濡れる程度の適切な水やりをしながら、風通しの良い日陰で静かに見守ってください。
秋になり。涼風が吹く頃には、この外皮は自然に破れて、新しい葉が姿を現します。
脱皮のタイミングで、ひとつの頭がふたつに分かれて増えている(分頭している)ことも多いこともコノフィツムの魅力であり、育てる楽しさのひとつです。
夏の姿にどうか慌てず、秋の脱皮を楽しみにしてみてください。
なお、リトープスもコノフィツムほどすっぽり隠れないものの、外側が古い皮に覆われて縮んでいきますが、これも夏の暑さを乗り切るための姿ですので安心してください。リトープスの場合は、夏の時期はなるべく完全に断水して管理してください。
当店のコノフィツムたちは、毎日ずっと外にいるわけではなく店内の涼しい場所に入る時間もあるため、屋外で育てている環境とは異なりますが、完全に外皮に覆われるまではいかないものの、休眠期らしい姿を見せてくれています。
090-5672-2583

