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多肉植物 2月の寒波対策

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多肉植物 2月の寒波対策

多肉植物 2月の寒波対策

2026/01/27

カレンダーも1月の終盤に差し掛かり、一年で最も気温が下がる2月までもうすぐです。

多肉植物の管理においても、2月は特に注意が必要な時期です。厳しい寒波だけでなく、日中も気温が上がらない日が続きます。この一ヶ月を無事に過ごすには、冷気を遮断し温度を保つための工夫が大切になります。

こうした事前の備えに加えて、万が一凍ってしまった場合にダメージを軽減する「その後の処置」も、春の回復につながる重要なポイントです。

この記事では、寒波から多肉植物を保護する具体的な方法から、凍結時に避けたい扱い、順調な回復を促すための適切な対応までを詳しく解説していきます。

春にしっかりと芽吹く力を残せるよう、冬越しの管理ポイントを一緒に確認していきましょう。

■事前の備え 凍結を防止するために

冬越しの基本は、冷えこみが厳しくなる時間帯に、多肉植物を外気から適切に保護することです。特に外で管理している場合、気温が急降下する夜間は、不織布や新聞紙、ビニールなどを活用して、周囲を囲う工夫が有効です。

断熱効果を高めるには、ビニールの下に不織布や新聞紙を重ねるなど、異なる素材を組み合わせて空気の層を作ることがポイントになります。また、床や地面からの冷え込みをやわらげるために、台に乗せたり下に段ボールを敷いたりすることも、凍結のリスクを減らす助けになります。

日が昇ったらできるだけ日光に当ててあげることが重要です。

防寒用のカバーを被せたままだと、日光が遮られてしまうだけでなく、内部が蒸れて多肉植物にダメージを与えてしまうことがあります。陽ざしがある時間帯は、平置きであれば被せていた不織布やビニールを外し、ビニール温室などの棚であればファスナーを開けるなどして、しっかりと光を浴びせながら新鮮な空気にふれさせてあげてください。

夜は保温を意識し、日中は日光と通気を確保する。このメリハリのある管理が、冬の多肉植物を健やかに保つポイントです。

■もし凍ってしまったら 凍結の仕組みとスロー解凍の重要性

どれだけ対策をしていても、予想を超えた冷えこみで多肉植物が凍ってしまうことがあります。葉が透き通ったようになり、カチコチに固まった姿を見ると「早く温めて助けなきゃ」と焦ってしまうかもしれません。しかし、あわてて暖房の効いた暖かい部屋に移すことは、実は最もやってはいけない対応です。

植物が凍っている時、葉の中では水分が氷の粒になり、細胞壁を内側から強く押し広げている状態です。この状態で急激に温めると、氷が一気に溶けて、耐えきれなくなった細胞壁が破れてしまいます。これが、凍った多肉植物が煮えたような状態になってしまう本当の理由です。

もし凍結を見つけたら、まずは落ち着いて、直射日光の当たらない涼しい場所へ移動させてあげてください。

大切なのは、暖房のない玄関先や日陰などで、周囲の気温が上がるのと一緒に数日かけてゆっくりと溶かしていくことです。無理に温めず、時間をかけて解凍させることで、細胞が元の状態に戻れる可能性がぐんと高まります。

凍った時こそ、刺激を与えず静かに見守ること。この慎重な対応が、回復への望みをつなぎます。

■春の芽吹きを、健やかな姿で迎えるために

厳しい冬の寒さも、適切な事前の備えと、万が一の時の正しい対処を知っておくことで、落ち着いて乗り越えることができます。

なにより大切なのは、日々の変化をよく観察し、その時々の状況に合わせて焦らず対応することです。冬の寒さに耐え、じっと春を待つ植物たちは、適切な管理を続けることで、また春には力強く美しい姿を見せてくれます。

待ち遠しい春までは、あと少し。残りの冬越し期間も、一つひとつの変化をじっくり見守っていきましょう。

厳しい寒さが続きますが、皆さまの大切な多肉植物たちが健やかに春を迎えられるよう願っています。

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