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多肉植物の寄せ植え|植え方から冬越しまで!「かわいさ長持ち」のポイント

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多肉植物の寄せ植え|植え方から冬越しまで!「かわいさ長持ち」のポイント

多肉植物の寄せ植え|植え方から冬越しまで!「かわいさ長持ち」のポイント

2025/10/24

1. 箱庭風寄せ植えってどんなもの?

寄せ植えで小さな景色(箱庭)を作るのは、楽しいですよね。多肉植物の個性豊かな姿をギュッと集めたミニチュアガーデンは、見ているだけで癒やされます。

「箱庭」というと、日本に古くからある「盆景(ぼんけい)」の考え方に通じるものがあります。お盆の上に石や草木を配置して、壮大な自然の風景を表現する、あのステキな文化です。

多肉植物の寄せ植えも同じ。お気に入りの多肉を主役に、小さなオブジェや石を添えることで、自分だけの物語がある景色が生まれます。

ただし、多肉植物を元気に育てるにはちょっとしたコツがあります。単にかわいいだけでなく、植物が心地よく過ごせる環境を整えることが、長く楽しむための最も大切なコツです。次の項目からは、そのためのポイントを楽しくお伝えしていきますね。

2. 景色づくりを楽しむ際の基本の考え方

箱庭風寄せ植えの一番の魅力は、多肉植物のさまざまな色や形を組み合わせて、自分だけの世界観を作れる点です。動物や小さな家などのオブジェを添えれば、物語が生まれてかわいらしさがグンと増しますよね。

ここで大切にしてほしいのが、「多肉植物が主役」だということです。

観賞期間が短い飾り付けではなく、何年もその景色を愛でられるように。

かわいらしさのために、植物に無理をさせない。

この視点を持つことで、単なる「飾り」ではなく、長く元気に楽しめる、本当に価値のある箱庭風寄せ植えになります。植物が心地よく過ごせる環境を整えること、これが大切なポイントです。

3. 大切なポイント 組み合わせる植物の選び方

多肉植物の寄せ植えで一番大切なコツは、生育型を揃えることです。

生長する時期や水やりを好む時期が同じ「春秋型」を選ぶのがおすすめです。これからの寒さで色が鮮やかになる品種を選ぶのも楽しいですよ。

オススメの種類:エケベリア、セダム、グラプトペタルムなど。

性質が大きく異なる種類を混ぜるのは避けましょう。

この時期は寒さで色が鮮やかになる品種を選ぶのも、ステキな寄せ植えを作るコツですよ

4. トラブルを防ぐための準備と植え方の工夫

これから寒くなる時期に寄せ植えを作る際に、特に注意したいのが「水やりの後の湿気」と「急な冷えこみ」によるダメージです。水はけと風通しをよくして、植物の健康を守るコツをお伝えします。

鉢選びのコツ:必ず底に水抜き穴が開いている鉢を選んでください。水が溜まるのは多肉植物にとって大敵です。また、深さがある鉢よりも浅めの鉢のほうが、水が抜けやすく、多肉植物には向いています。

用土のコツ:市販の土を使う場合でも、軽石や鹿沼土などを少し多めに混ぜて、水はけを最大限に良くした土を使いましょう。これで、土が湿ったままになるのを防げます。

植えつけの工夫:かわいく見せたくてぎゅうぎゅうに詰め込みたくなる気持ちはわかりますが、多肉植物は成長します。株と株の間に少しスペースを空けて植えつけると、鉢全体に風が通り、蒸れや根腐れを防ぐことができますよ。

5. オブジェや石で箱庭らしさを演出

多肉植物の寄せ植えに「箱庭らしさ」をプラスするのが、オブジェや石を使った装飾です。

主役を邪魔しないこと:動物やミニチュアの家、小さな石などは、物語のあるステキな景色を作ってくれますが、あくまで主役は多肉植物たちです。オブジェが大きすぎたり、派手すぎたりしないように注意しましょう。

根を邪魔しないこと:装飾を配置する上で大切なのは、植物の生育に無理をさせないことです。石やオブジェは、土の中に埋めるのではなく、表面の土の上にそっと置きましょう。特に株元に置く場合は、風通しを悪くしたり、水が蒸発しにくくなったりしないよう、少し空間を空けるのがコツです。

装飾で多肉植物が引き立ち、長く愛でられる景色が作れるといいですね。

6. 寄せ植え後の寒さと乾燥対策のポイント

今の時期に寄せ植えを楽しんだら、次は冬越しへの備えが大切です。せっかく作った大切な寄せ植えを寒さから守り、来年も元気に育てるためのコツをお伝えしますね。

水やりはより慎重に:気温が低いと水が乾きにくくなります。多肉植物の生長も緩やかになるので、水やりは控えめにしましょう。土が完全に乾いたことを確認してから、さらに数日待って与えるくらいがちょうどいいですよ。

「避寒地」を見つけて:霜や、冷たい風が直接当たるところに置くと、多肉植物は傷んでしまいます。軒下や、建物の壁際など、日中は日当たりと風通しが確保できるけれど、夜間の霜や寒風を避けられる場所を選んで置いてあげてくださいね。

7. まとめ

多肉植物の寄せ植えは、ちょっとしたコツを知っていれば、かわいらしさと健全な生育を両立して長く楽しむことができます。

生育型のコツ:成長期が同じ種類を組み合わせる

植え付けのコツ:水はけと風通しをよくする

冬越しのコツ:寒さと水やりに注意する

この基本を守りながら、ぜひ自分だけのステキなミニチュアガーデンを作ってみてください。

 

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