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<title>コラム</title>
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<title>秋の長雨とのつきあい方 植物ごとの適切な水管理</title>
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秋の長雨に適した多肉植物や風蘭、セッコク、シンビジウムの管理法を解説。雨の恵みを活かしながら蒸れや根腐れを防ぐポイントを紹介します。
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<link>https://cocoro-plants.jp/column/detail/20260910155202/</link>
<pubDate>Fri, 11 Sep 2026 20:00:00 +0900</pubDate>
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<title>ウチワサボテンが倒れる原因 水不足のメカニズムと胴切りしない応急処置</title>
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先日、販売中のウチワサボテンが倒れているのを発見しました。全体を確認したところ、根元や表面には腐敗や変色は見られず、茎節が薄くなって表面にシワが寄り、倒れている状態です。この観察結果から、病気や根腐れではなく水不足によるものではないかと推測しました。水不足が原因の場合、切らずに対処できることもあるため、今回は胴切りをせず、支柱で固定する応急処置をして経過を観察しているところです。ウチワサボテンが倒れてしまうと、どう対処すべきか迷うこともあるかと思います。そんな時には、観察や対処の参考にしてみてください。ウチワサボテンは、その名の通り、ウチワのように平たく薄い茎節をもつ独特の形が特徴です。丸型や柱状のサボテンと比べると上部の面積が広く、重心が高くなりやすいため、自重の影響を受けやすい構造をしています。体を支えているのは、膨圧と呼ばれるしくみです。これは、吸い上げた水分が細胞の中に満たされ、内側から細胞の壁を押し広げようとする力のことです。細胞の1つひとつが水で満たされることで植物全体にハリが生まれ、茎節をしっかり支えられるようになります。ところが、水不足が長期間続くと体内の水分が失われ、この膨圧が下がっていきます。倒れてしまう前兆として、まずは茎節の厚みが少しずつ薄くなり、表面にうっすらと細かいシワが入るといったサインが現れます。この初期のサインを見逃して水不足が続くと、ハリが失われて自分の体を支えきれなくなり、負担がかかる節の接合部や根元から倒れてしまうのです。倒れているのを見つけた時、根元や表面に黒ずみや腐敗が見られなければ、病気や根腐れではなく水不足による脱水の可能性が高いと考えられます。ウチワサボテンが倒れてしまっても、すぐに切ってしまう必要はありません。水やりをして体内の水分が戻り、自力で立てるようになるまでの間、支柱などを使って物理的に支えてあげる方法が有効です。倒れた状態のまま長く放置してしまうと、重みで節の接合部に負担がかかって折れてしまったり、曲がった姿勢のまま固定されて自力で立ち上がりにくくなったりします。そのため、見つけたら早めに支柱で支えてあげることが大切です。使う道具は、株の大きさに合わせて割り箸や竹串、園芸用の支柱など身近にあるものでかまいません。倒れている茎節の脇や背面にそっと差しこみ、倒れないよう支えてあげてください。もしぐらつくようであれば、支柱の本数を増やして両側からはさむようにすると安定しやすくなります。この時、根を傷つけないよう、ゆっくり差しこんであげてください。水分が行き渡って膨圧が戻れば、再び自分の力で体を支えられるようになります。自力で立てるようになるまでの間、倒れないように支柱で支えて様子を見てみてください。作業中に葉がとれてしまっても、新しい株を増やす元として活用できます。ウチワサボテンは、乾燥した切り口からだけでなく、土に接した刺座からも新しい根を出します。土に埋めず平らに寝かせておくことで通気性を保ち、湿気がこもって腐敗するのを防ぎながら発根を促せます。当店でも、今回の作業中にとれてしまった葉を使って経過を観察しています。とれてしまった葉があれば、直射日光の当たらない風通しのよい明るい場所に置き、乾いた土の上に寝かせて発根を待ってみてください。ウチワサボテンが倒れた原因が水不足と推測される場合は、胴切りはせず、まずは支柱などで支えて水分が行き渡るのを待ってみてください。作業中に葉がとれてしまった際も、乾いた土の上に置いておくことで新しい株を増やす楽しさにつながります。株の状態を観察しながら、適したサポートをしてみてください。テキストテキストテキストテキスト
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<link>https://cocoro-plants.jp/column/detail/20260903164607/</link>
<pubDate>Thu, 03 Sep 2026 21:00:00 +0900</pubDate>
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<title>シンビジウムの秋の新芽を育てるメリットとは？株の充実につながる秋の新芽の価値</title>
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シンビジウムは秋にも新芽を伸ばすことがあります。春の芽とはタイミングが異なるため、育てていいものなのかどうか、迷う方もおられるのではないでしょうか？秋の新芽には、翌年の夏越しに向けた準備や株の充実といったメリットがあります。この記事では、秋の新芽を育てるメリットや、残すべきか摘むべきかの判断ポイントについて解説していきます。シンビジウムを初めて育てる方も、すでに育てておられる方も、ぜひ参考にしてください。秋はシンビジウムにとって過ごしやすい季節です。春だけでなく秋にも新芽を伸ばす性質があり、秋の新芽には株の充実や冬越しに向けた大切な役割があります。秋の新芽を育てるメリットは主に次の3点です。以下でそれぞれについてお話しします。新しい葉が広がることで株全体で作られる養分の量が増えていきます。蓄えられた養分はバルブや株全体に行き渡り、株の充実につながります。新芽の伸びに合わせて新しい根も成長するため、水や栄養を吸い上げる力が高まります。気温が低下する前にしっかり根を張って株に体力を蓄えておくことで、冬の寒さや乾燥に耐えやすくなります。春の新芽に比べて、秋の新芽は翌年の夏を迎えるまでの成長期間が長くとれます。夏の酷暑がやってくるまでに芽が成熟するため、暑さにも耐えやすくなります。秋の新芽を育てるか摘みとるかは、なにを優先して育てたいかによって変わってきます。花芽形成を優先したい場合は、新芽を摘みとることで花芽に養分が集中しやすくなります。株を成長させたい場合は、新芽を残すことで新しい葉や根が増えて株全体が充実していきます。株が小さめの場合でも、新芽を育てることで時間をかけて株を成長させていくことができます。芽を選ぶ場合は、弱々しい芽は摘みとり、太くしっかりした芽を残してください。芽がたくさん出ている場合は、鉢のサイズや株の大きさに合わせて数を調整することが大切です。バルブが多い株であっても、養分が分散しないよう株全体で2本～3本程度にしておくのがおすすめです。秋の新芽を順調に成長させるためには、この時期に合わせて管理することが大切です。秋は日差しがやわらかくなり、日も短くなります。充分な日光に当てられるよう、日当たりのよい場所で管理してください。水やりは植え込み材が乾いたのを確認してから行い、気温の低下に合わせて徐々に回数を減らしていくのがポイントです。肥料に関しては、育てたい目的に合わせて与え方を変えることがポイントです。花芽を育てたい場合は、夏を過ぎたら肥料を控え、花芽が育ちやすい環境を整えることが大切です。株自体を大きく育てたい場合であっても、本格的な冬を迎える頃には肥料分が抜けているよう、最低気温が15度を下回る頃、または10月中旬～下旬頃を目安に与え終えておくようにしてください。秋の新芽は、株の充実や成長を促す大切な芽です。この芽を適切に管理することで、バルブに栄養が行き渡り、健全に育ちます。芽の選別や置き場所、水やり、肥料の与え方など、今回ご紹介したポイントを意識しながら、ぜひ秋のシンビジウムの成長を楽しんでください。
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<link>https://cocoro-plants.jp/column/detail/20260809132041/</link>
<pubDate>Fri, 28 Aug 2026 20:00:00 +0900</pubDate>
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<title>シンビジウムを健やかに育てるために 8月に意識したい4つのポイント</title>
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8月に入り、時折ふと秋の気配を感じる日もありますが、まだまだ厳しい暑さが続いています。シンビジウムを健やかに保つため、この時期の管理をどうすればよいかお考えの方もおられるのではないでしょうか？この記事では、生産者さんのアドバイスも交えながら、8月のシンビジウムを健やかに育てるための4つのポイントについて解説します。シンビジウムを初めて育てる方も、既に育てておられる方も、ぜひ日々の管理の参考にしてみてください。強い日差しは葉焼けや株の体力消耗の原因となります。対策として、遮光ネットを使用することで、日差しを和らげながら葉焼けのリスクを軽減できます。遮光ネットが使えない環境でも、直射日光を和らげる屋外の置き場所を選ぶことが大切です。具体的には、樹木の下や軒下、午前中は日が当たり午後からの強い直射日光は当たらないような場所を選ぶのがポイントです。コンクリートの上に置く場合は、地面と鉢の間に少し高さをつけてあげることで照り返しによる熱を和らげ、空気の動きも確保できます。夏の水やりは、気温が上がる日中を避け、早朝や夕方以降の涼しい時間帯に行うのがポイントです。日中に与えると鉢内の温度が上がって根が蒸れてしまうため注意が必要です。目安としては2～3日に1回程度を目安に、となりますが、鉢が軽くなっていることや植え込み材の乾き具合を確認したうえで、鉢底から水が流れ出るまで与えてください。特に気温が高い日は、水やりだけでなく株全体に葉水をしてあげることもおすすめです。厳しい暑さの中での肥料は、株にとって負担となります。秋以降の花芽形成を妨げないためにも、8月以降は肥料を与えないようにしてください。一方で、夏バテなどで少し元気がなく弱っている株に対しては、代謝をサポートする目的でアミノ酸やビタミンなどが主成分の活力剤を活用するのが効果的です。使用する際は、ごく薄めに薄めたものを霧吹きなどで葉面散布するのがおすすめです。8月は厳しい暑さや高湿度による蒸れなどで、ハダニやアブラムシなどの害虫や、さまざまな病気が発生するリスクが高まります。こうしたリスクを防ぎながら健やかに育てるためには、風通しのよい場所で管理することが大切です。日頃から株元や葉の裏側を観察することは害虫発生の予防と早期発見につながります。万が一発生した場合は、水で洗い流すか必要に応じて適切な薬剤を使用してください。また、風通しをよくしようとして、黄色くなった葉や混み合った葉を整理したくなるかもしれませんが、ここにも大切な注意点があります。シンビジウムの葉は、新芽や他の葉に栄養分を送るための機関でもあります。途中で切ってしまうと栄養の補給を断つだけでなく、切り口から病原菌が入るリスクが生じるため、ハサミで切らずに見守ってください。葉が黄色くなる現象には、自然な代謝と病気の2種類があります。古いバルブの葉や外側の古い葉がゆっくり黄色くなるのは、葉の養分を新芽へと移動させている自然な生理現象です。一方、若い葉や株全体へ急激に黄変が広がる場合や斑点を伴う場合は、病気の可能性が高いため注意が必要です。最後に、生産者さんからのアドバイスの要約をご紹介します。「今週から来週にかけての天気予報を見ると、曇りの日が続く予報が出ている地域があります。猛暑の合間に曇りの日が続くと、最高気温が30度前後に下がって暑さが和らぐ一方で、湿度が上昇して蒸し暑くなります。連日の暑さで植物の体力が低下している中、この25～30度という気温と高湿度の組み合わせは、病原菌が最も活性化して増殖しやすい環境です。そのため、株が腐ったり枯れたりする被害を防ぐ対策として、可能であれば曇りの日の前に殺菌剤を散布しておくことをおすすめします。そして、この時期の管理として、少しでも心地よい環境を演出してあげることが大切です。」
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<link>https://cocoro-plants.jp/column/detail/20260808163258/</link>
<pubDate>Sat, 08 Aug 2026 20:00:00 +0900</pubDate>
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<title>セッコク・風蘭 8月の育て方</title>
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8月の厳しい暑さに合わせた風蘭とセッコクの管理ポイントを解説。水やりの時間や環境調整のポイントをおさえ、健康な成長を促します。
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<link>https://cocoro-plants.jp/column/detail/20260729134445/</link>
<pubDate>Sat, 01 Aug 2026 20:00:00 +0900</pubDate>
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<title>独特のフォルムと模様が魅力 アストロフィツムの基本と健やかに育てるポイント</title>
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アストロフィツムの特徴や種類を詳しく解説し、健全な育成方法と開花のポイントをわかりやすく紹介します。
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<link>https://cocoro-plants.jp/column/detail/20260607192407/</link>
<pubDate>Fri, 31 Jul 2026 20:00:00 +0900</pubDate>
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<title>多肉植物の夏の常識が変わった？ 今の気候に合わせた水管理の考え方</title>
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「多肉植物の夏の管理として、完全に水やりをストップする（断水する）」という内容を、園芸書やネットの情報などで目にすることがあります。育てている子たちを大切に想うからこそ、その情報を信じて、夏の間は水を与えない完全断水の実践を選ばれている方もおられると思います。しかし、実は今の日本の気候のなかでその方法をそのまま続けてしまうと、かえって株を傷めてしまう原因になることがあります。今回は、かつての常識がなぜ今の環境に合わなくなってきているのか、そして今の夏を元気に過ごさせてあげるための新しい水管理の考え方についてお話しします。かつて多肉植物の夏越しとして一般的だった「完全断水」という方法は、今よりも夏の気温が全体的に低く、夜になればある程度涼しくなっていた時代の環境を基準に作られたものでした。しかし、近年の日本の夏は気候が大きく変化しています。連日のように最高気温が35℃を超える猛暑日が続き、夜になっても気温が高い熱帯夜が増えたことで、植物を取り巻く環境は昔に比べて過酷になっています。このように栽培環境そのものが激変したため、過去の基準をそのまま当てはめることが難しくなってきているのです。近年の厳しい暑さのなかでは、強い日差しや外気温によって鉢の中の温度がどうしても上がってしまいます。そこに完全断水を重ねると、鉢の中の温度が下がる機会を失って上昇し続けてしまい、根が熱のダメージを受けます。この現象を「高温障害」と言います。そのため現在の夏越しにおいては、この高温障害を避けるために適度な水やりを行うという考え方が新しい主流となっています。また、完全断水によるもう一つのリスクが土の中の根が完全に枯れて消滅してしまうことです。長期間まったく水を与えないことで、植物が命をつなぐために必要な最低限の水分まで失われてしまうためです。一度根が消滅してしまうと、秋になって涼しくなり水やりを再開しても、水分を吸い上げることができずにそのまま枯れてしまうことがあります。よかれと思って行う完全断水が、かえって株を傷める原因になってしまうのです。ル今の厳しい夏を過ごすためには、完全に水を絶つのではなく、気候に合わせた水やりの工夫が必要です。具体的には、一日のうちで最も気温が下がる夕方から夜間の時間帯を選び、鉢底から水が抜けるくらいたっぷりと与えます。たっぷりの水を与えることで、日中に鉢の中に蓄積した熱を水と一緒に一気におし流し、土の中を物理的に冷やして高温障害を防ぐことができます。目安としては、週に1回、土の乾き具合を確認しながら与えてください。また、水やりと同じくらい重要なのが風通しです。置き場所には風通しのよい所を選び、少し高さをつけるなど、株の周りの空気が停滞しない環境を作ることが、今の時代の夏越しには大切なポイントです。ぜひ今回の内容を参考に、それぞれの環境に合わせた水やりの調整をしてあげてくださいね。
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<link>https://cocoro-plants.jp/column/detail/20260720151556/</link>
<pubDate>Fri, 24 Jul 2026 20:00:00 +0900</pubDate>
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<title>植物の置き場所に迷ったら まずは東側へ</title>
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植物の置き場所は東向きが最適。直射日光を避け、夏の暑さから守ることで健康に育ちます。季節に応じた環境調整も重要です。
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<link>https://cocoro-plants.jp/column/detail/20260719110109/</link>
<pubDate>Tue, 21 Jul 2026 20:00:00 +0900</pubDate>
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<title>夏の姿に慌てないで コノフィツムとリトープスは秋に向けて準備中</title>
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コノフィツムやリトープスは、他の多肉植物にはない独特な休眠をするのが特徴です。特にコノフィツムは、6月下旬から7月頃の本格的な夏を迎えて休眠期に入ると、茶色く乾いた外皮にすっぽりと覆われます。コノフィツムを初めて育てる方は、この姿を見て枯れてしまったと思ってしまうこともあるかと思いますが、慌てて処分をしないでください。この茶色く乾いた外皮は、強烈な夏の光や暑さから、中にいる新しい芽を守るための大切な防護服の役割を果たしています。見た目はすっかり枯れているようでも、内側では秋に向けて目覚めの準備をしています。ただ、本当に調子をくずして枯れているのか、それとも正常な休眠なのかは、見た目だけで100％見極めるのはとても難しいものです。だからこそ、秋までは月に1～2回ほど土の表面が濡れる程度の適切な水やりをしながら、風通しの良い日陰で静かに見守ってください。秋になり。涼風が吹く頃には、この外皮は自然に破れて、新しい葉が姿を現します。脱皮のタイミングで、ひとつの頭がふたつに分かれて増えている（分頭している）ことも多いこともコノフィツムの魅力であり、育てる楽しさのひとつです。夏の姿にどうか慌てず、秋の脱皮を楽しみにしてみてください。なお、リトープスもコノフィツムほどすっぽり隠れないものの、外側が古い皮に覆われて縮んでいきますが、これも夏の暑さを乗り切るための姿ですので安心してください。リトープスの場合は、夏の時期はなるべく完全に断水して管理してください。当店のコノフィツムたちは、毎日ずっと外にいるわけではなく店内の涼しい場所に入る時間もあるため、屋外で育てている環境とは異なりますが、完全に外皮に覆われるまではいかないものの、休眠期らしい姿を見せてくれています。
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<link>https://cocoro-plants.jp/column/detail/20260718161630/</link>
<pubDate>Sun, 19 Jul 2026 20:00:00 +0900</pubDate>
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<title>高温多湿な日本の夏を健やかに サボテンのための夏越しガイド</title>
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サボテンといえば、砂漠の強い日差しをしっかり浴びて育つイメージがありますよね。それなのに、育て方の本やネットで「夏の直射日光は避けましょう」とか「遮光ネットを使いましょう」という言葉を見て、「なぜ自生地より日差しが弱いはずの日本で、日差しを遮らなきゃいけないのだろう？」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか？実は、日本の夏の直射日光からサボテンを守らなければならないのには、光の強さとは別の理由があります。この記事では、そんな「なぜ？」の理由と、ご自宅で元気に夏を過ごさせてあげるための基本的な管理方法について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。日本の夏の最大の特徴は、自生地である砂漠にはない「高温多湿」な環境です。砂漠は気温が高くても空気はカラッと乾燥しており、風が吹いていることが多いため、サボテンは体内の水分を効率よく蒸散させて体温を下げることができます。一方で、日本の夏は湿度が高く、風も通りにくいため、サボテンはうまく体温を下げることができません。このように熱がこもって株が弱っている状態で強い日差しを浴びてしまうと、自生地よりも日差しが弱いはずの日本であっても、葉焼けを起こしたり傷んだりしてしまうのです。サボテンの自生地である砂漠は、昼間は高温になりますが、夜になると気温が急激に下がって涼しくなるのが特徴です。サボテンはこの環境に適応しており、昼間は水分を失わないように気孔を閉じ、気温が下がる夜になってから気孔を開いて呼吸を行います。涼しい夜の時間帯こそが、サボテンが正常に呼吸をし、体力を整えるための大切な時間です。それに対して、日本の夏は夜になっても気温が下がりにくく、蒸し暑い熱帯夜が続きます。ベランダなどの栽培環境には、昼間の熱気がそのまま残ってしまうことも少なくありません。このような環境では、サボテンは夜になってもスムーズに呼吸をすることが難しくなり、本来のペースで体を休めることができず、徐々に疲れやストレスが溜まりやすくなってしまいます。そのため、日本の猛暑が続く間、サボテンの多くは旺盛に成長するのをやめ、じっと動きを止めて暑さに耐える「休眠」のような状態に入っています。日本の過酷な夏からサボテンを守り、元気に夏を過ごさせてあげるためには、日差しのコントロールと風通しの工夫をして、日本の高温多湿な環境を少しでも和らげてあげることが大切です。株が熱で弱っているところに強い直射日光が当たると、葉焼けを起こしてしまいます。そのため、遮光ネットやすだれを使っ、たり直射日光が当たらない明るい場所に鉢を移動させることも効果的です。そして最も重要なのが風通しです。日本の蒸し暑い夏はベランダなどの栽培スペースに熱や湿気がこもりやすいため、できるだけ風通しのよい場所を選んで置いてあげましょう。地面や床に鉢を直置きするのを避け、棚や台などを活用して少し高さのある場所に置いたり、鉢同士の感覚を広げたりして、鉢の周りや下にしっかりと空気が通り抜ける工夫をしてあげることが大切です。夜の気温が下がりにくい日本の夏だからこそ、それぞれのご家庭の栽培環境に合わせて空気の流れを作り、サボテンが少しでも涼しく呼吸できる環境を整えてあげることが、夏越しのための大切なポイントになります。日本の高温多湿な夏からサボテンを守るために、次の3つのポイントを意識してみてください。●日差し：強い直射日光を避け、株の温度上昇を抑える。●水やり：鉢内の温度を下げるため夕方以降に、あるいは代謝が活発な早朝に、土が乾燥していることを確認した上で、鉢底から軽く流れる程度に与える。●風通し：鉢の周りに空気が流れるよう工夫し、熱をこもらせない。環境のちがいをふまえて少しの手間をかけてあげるだけで、サボテンは日本の夏を元気に乗り切ることができます。ぜひ今回ご紹介したポイントを参考に、大切なサボテンと健やかな夏をお過ごしください。
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<link>https://cocoro-plants.jp/column/detail/20260716225213/</link>
<pubDate>Sat, 18 Jul 2026 19:00:00 +0900</pubDate>
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